Blog Jbicky

2019年6月17日

伝説のパン屋さんめぐり


東吉野のパン屋さん

梅雨の晴れ間に、製材所を畳んでから
悠々自適のHちゃんを誘って
奈良県東吉野の山あいにあると
聞いていたパン屋さん
「麦笑(ムギワラ)」に行ってきました



古い民家を改装されたお店の入口の
引き戸の前に立つと、ほんのりと
中の灯りがもれてきます

ここ、ほんとにパン屋さん?




玄関の引き戸の右側は
売り場スペース

オーガニックのクルミなどのナッツや
果物のピールを練り込んだハード系の
パンだけでなく、ヨモギや新玉ねぎや
ほどよい甘さのアンコにチーズを
合わせたモチモチのパンやらが
棚に並べられています

オーナーの優しい人となりが
伝わってくるようなパンばかりです




玄関の左側は
イートインスペースになっていて
買ったパンをdrinkと一緒に
味わうことができます

温めるためのトースターも
用意されています

ちょっと場違いな二人は
カスタードクリームたっぷりの
モチモチのクリームパンとコーヒーを
神妙にいただいておりました





私がお願いしたのはハイビスカスと
オレンジのハーブティーに

クリームチーズとアンコがはさまった
ハード系のパンと
ソテーされた新玉ねぎがのっている
柔らかいパン

このハイビスカスティー!今まで
こんな深い味わいのハーブティーを
いただいたことがありません

オレンジと他に何か入っているようです
(さすがに根掘り葉掘りきくのは
遠慮しました(・ω・)ノ)

アンコ&チーズも新玉ねぎも
ベリーグッド

念願叶って浮かれ気味の私
肝心のパンの写真が
あんまり撮れていません(゚∀゚)

山を越えれば一時間少々で
来られることがわかりましたから
また近いうちに行こ!


里山のパン屋さん

予報では梅雨の嵐も近いというのに
風は強いものの梅雨晴れの一日

東京からやってきた義妹夫妻を
里山の真ん中に立つ
「ニコパン」に案内しました




12時の開店の一時間ほど前に
ノートが出されて名前を書いたら
庭のあちこちでお店が開くのを
待つシステムです

東京にいてもパン屋さんには
ちょっとうるさいY三さん

昔の小学校に置いてあったような
木製の小さな椅子に座って
大人しく待っています







時間が来ると
この玄関のドアが開いて
名前を呼ばれた人から入って
パンをオーダーします

ランチの予約をした人から
先に注文を聞かれます

かなり時間がかかりますが
モンクをつける客はいません




中に入るとレトロなタイルの飾棚の中に
不思議な雰囲気の陶器が
ディスプレイされていて、その向こうに
パンを並べるショーケースがあります




チーズやチョコやナッツやフルーツが
ふんだんに入った、中はモッチリ、
外はカリカリのハード系のパンが
ズラリと並んでいます

クリームチーズが入っていて
味も形も普通のとはぜんぜん違う
メロンパンはすぐに売り切れ

丸い爆弾みたいな形の
揚げパンもおいしそうです

またまた舞い上がっていた私、
食べるのに夢中で写真を忘れましたが
ひととおりパンを買う人たちが
終わったあとで出されたランチが
これまた絶妙!

四人で三皿をシェアしましたが、
中でも揚げパンのような
ふっくらした生地に
よく延びるフレッシュなチーズと
生ハムを乗せたピザが

美味しかったー

今度もぜったいコレたのも!




心もお腹も満腹で外に出ると、
庭の一角に
メルヘンチックなツリーハウス

30キロ未満の子供なら
登っても大丈夫だとか


グランウンドカバー


どこに行っても
グランウンドカバーされている
植物が気になります

二軒のパン屋さんでも見つけました

麦笑さんでみつけたのは、
ワイルドストロベリー(?)

樹の下のちょっと日陰に
植えてありました





ニコパンさんでは

姫イワダレ草

芝生と混植されていましたが、
芝生に負けない芝生ぶり(?)